プロフィール

院長：大谷栄二
ナショナル整体学院卒
身体均整学園卒
内臓調整療法師会会員
その他、多数のセミナーに参加
趣味：テニス、旅行、山登り

この仕事を始めたきっかけ

高校卒業後にテニスで肩を痛めてしまい、肩から小指まで痛だるく、腕をとってしまいたいくらいの症状だったので、いくつかの整形外科や接骨院に通いましたがなかなか改善せず、病院で治らないのならこのままこの症状と一生つき合っていくのかとあきらめていました。

痛めてから３年経った頃に知人の紹介で整体という存在を知り、整体に通い始めてから改善していき、病院で治らなかった症状が薬やシップも使わずに良くなるやり方があるのかと身をもって体験したのがきっかけです。

また、今では体だけでなく必要な方には心や意識を整える施術やカウンセリングをしていますが、その私も以前は心が病んで気分が落ち込み、全くやる気が無くなり、全てに対して悲観的になった時期が２回ほどあり、その経験を活かして同じように悩んでいる方を、症状の改善だけでなくより良い自分らしい人生を歩んで行って欲しいと思っています。

１回目は、高校２年生の冬あたりから２年間くらい。

挫折をしてそれまで大好きだったテニスが「ただボールを打ち合っていて何が楽しいんだろう！？」と感じるようになってしまい、体もずっとだるくて人と話すのも面倒になり教室で１人で本を読んでいた事もありました。

それまでは自殺する方の気持ちが全く理解できませんでしたが、「こんな時に精神的に追い込まれると死を選んでしまうんだな」と当時流行っていた小説で村上春樹著の「ノルウェーの森」を読んで共感していた事を思い出します。

そんな感じで脳がマイナスへ意識を向けていたので、答えの見つからない堂々巡りの考えが２年近く続きました。

２回目は、サラリーマン時代。

自分で選んで入った会社でしたが、配属は苦手な営業で毎日飛び込み営業、「このままずっとモヤモヤしながら仕事を続けなくてはいけないのか？」と、ずっと自問自答しながら、体も頭も重くなり、仕事にも支障が出るようになってしまいました。今思うと「うつ」だったと思います。

いろいろ悩んで出した結果が、これからの人生を考えた時に、やらされるのではなく、自分からやりたいと思えるような充実感を味わえる仕事をしたいと思い、勤めていた会社を３年弱で辞めて、整体師になる決意をしました。（辞める前はあれだけ悩んでいたのに、辞めてから振り返ると何でもっと早く辞めなかったんだろうと思いました）

仕事を辞めてしばらくはだるさが抜けず、ぼーっとしてずっと眠い状態でしたが、整体の学校に通い興味のあることをしだしてから、だんだんとだるさも抜けて集中力が出てきました。

この仕事を始めてから２０年以上経ちますが、最初の頃は体の歪みや筋肉の緊張などを中心にやっていましたがそれだけではなかなか改善しない事も多く、思ったような結果が出せずに悩んだ時期もありましたが、暇さえあれば参考書を読んだり、いろいろな研修会に参加したり、今では脳や自律神経を乱す内臓や意識・気の勉強もしてからだいぶ症状の原因がわかるようになり、やっと自信が持てるようになってきました。

たくさんの方の施術をしているとカウンセリングをして意識が変わるだけで痛みが消えたり症状が改善する場合もあり、心と身体はつながっているのだとよく感じますし、心や意識の乱れが今の不調につながっている方が非常に多いです。「病は気から」ですね。

当院に来院される７０％以上の方は何かしら心や意識の乱れや脳の疲労が関係しています。

頭痛・肩こり・腰痛・膝痛・耳鳴り・めまい、だけでなく、鬱や動悸・過呼吸・息苦しさ・などのパニック障害などの心の病、お腹の不調など、辛い症状がなかなか改善せず悩んでいる方に、少しでもお役にたてればと思っております。

体や心の事でお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。