
腰痛が気になる方は、腰痛の専用サイトをご覧ください。 ⇒ 腰痛ホームページ
腰痛は、
1、同じような動作や姿勢を長時間することにより、同じところにばかり負担がかかり痛みとして発症する「筋膜性腰痛」
2、背骨の歪みが原因で起こる「椎間板ヘルニア」・「脊柱管狭窄症」
3、内臓の疲労・緊張が神経を伝って腰痛を引き起こすケース
などがあります。
長時間座る、立ち仕事、等同じ姿勢で仕事をすることで、筋肉(脊柱起立筋、等の腰筋群)に炎症が起きる。
長時間の不良姿勢などで椎体と椎体の間でクッションの役割をしている椎間板にストレスが過剰に加わり、髄核が脱出して、腰から脚に終わる神経を圧迫して、しびれや鈍重感がでる。
腰椎の脊柱管が狭いために神経を圧迫され痛みが出る。間欠性跛行(歩行により増悪し、少し歩くと下肢の痛みやしびれの為立ちどまってしまう)が現れる場合もあります。
生活習慣の乱れなどにより、内臓が疲労・緊張するとその内臓と関係のある神経も緊張し、その神経が支配している筋肉を緊張させたり、背骨を歪ませたりします。(詳細は「内臓疲労」をご覧下さい。)
右背〜右腰上部 → 肝臓、胆嚢、右腎、腸 などが考えられます。
右腰〜仙骨 → 肝臓、胆嚢、右腎、腸、の他に、膀胱、尿管、生殖器 などが考えられます。
左背〜左腰上部 → 心臓、胃、膵臓、脾臓、腎臓、腸 などが考えられます。
左腰〜仙骨 → 胃、膵臓、脾臓、腎臓、腸、の他に、膀胱、生殖器 などが考えられます。
次にこれらの腰痛の「痛みの特徴」をご覧下さい。
急性の場合は「腰の一部に腫れ・熱感があって痛む」「痛む部分が引っ張られるような動作や負担をかけたりすると痛みが増大する」、慢性的な場合は「疲れると痛みや重だるさが現れる」というような特徴があります。
炎症によって熱感や腫れがある場合はまず冷やし、この場合は筋肉の緊張や背骨の歪みがあることが多いので、調整を行いバランスを整え負担を減らしましょう。
「臀部から下肢の外側に痛みが広がる」「前かがみの姿勢で痛みが強くなる」などの特徴があり、ひどくなると「足指のシビレ感や下肢の筋肉の一部に力が入らない」という症状を伴うこともあります。
ヘルニアは背骨が歪んで椎間板を圧迫して、中にある髄液が出て神経にふれるため、歪みを調整して体のバランスを整えることが重要です。
「上体を前かがみさせると痛みが和らぐ 」「少し歩くと痛くなり、休むと痛みが軽減する」「前かがみで自転車に乗れば長くこげる」などの特徴があります。
歪みによって背骨と背骨の間が狭くなっている場合は、調整して狭まっていたところが広がり神経圧迫がなくなると改善します。しかし、背骨の中の靭帯が肥厚して馬尾神経(神経の束)を圧迫している場合にはバランスを整えても改善しないこともあります。
「寝ているときなど安静時にも痛む」「体が冷えると痛む」など、腰に負荷がかかっていないのに痛みが出るのが特徴です。比較的広がりがあり、さらに周囲へ放散したり持続的鈍痛となることもあります。
内臓の変調によって発生する腰痛は、痛みのある部分を調整してもなかなか改善しないことも多く、内臓調整やその内蔵と神経的につながっている部分に対する調整を行う事によって改善することが多いです。
長期的には、内臓に負担をかけている生活習慣を改善していく事が大切です。
前屈すると痛む → 筋・筋膜性腰痛
後屈すると痛む → 腰部椎間板ヘルニア・腰部脊柱間狭窄症
右屈すると右腰が痛む →腰部脊柱間狭窄症
右屈すると左腰が痛む → 筋・筋膜性腰痛・腰部椎間板ヘルニア
左屈すると左腰が痛む → 腰部脊柱間狭窄症
左屈すると右腰が痛む → 筋・筋膜性腰痛・腰部椎間板ヘルニア
前後・左右両方痛む、安静時にも痛む → 内臓性腰痛
見方としては、
筋肉や筋膜が引っ張られて痛む → 筋・筋膜性腰痛
関節が圧迫されて同側が痛む → 腰部脊柱間狭窄症
関節が圧迫された逆側が痛む → 椎間板ヘルニア
※いくつかの要因が複合的に重なっていることも多く、この通りになるとは限りません。
当院では、体の歪み方・背骨の異常個所・反応点・症状などと合わせて判別しています。
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